加藤 奈瑠実(かとう なるみ)
出身・所在地/富山県・富山県射水市
幼少期の挑戦
わたしの子ども時代は、自分の感情を自由に表現するのが苦手でした。 両親は共働きで、生後すぐに親戚や知り合いの家に預けられ、幼い心に刻まれたのは「迷惑をかけないように」という思いでした。 小学生のとき、放課後や夏休みに自分の居場所を探す毎日。 周囲に合わせ、誰からも好かれることが、居場所を確保する唯一の方法のように感じていました。 その結果、「いい子」でいることが自分の身を守る手段となり、本当の感情を抑え込むことが当たり前のようになっていました。 そんな状態が長く続くうちに、自分が何を感じているのかさえ見失っていました。
成長と発見
しかし、その経験がわたしに大切なことを教えてくれたのです。 それは、自分自身の声に耳を傾け、本当の自分を大切にする勇気です。その苦労が自分を理解し、他人にも深い共感を持って接する力を育ててくれたと感謝に変わりました。 自分の経験を生かし、人々が自己表現を恐れずに、もっと自由に自分らしく生きるお手伝いができればと思っています。
自己受容への道
いま振り返れば、かつての私を苦しめていたのは「私ではダメだ」という呪縛でした。 周囲の期待に応えようとする必要性が、自分を追い詰める原因となっていました。 しかし、心理学、統計学、数秘術、コーチングやカウンセリングなど幅広い学びを通じて、本来の自分を取り戻すことができたのです。
そして、あえて誤解を恐れずに言いますが、あなたは何も変わる必要はありません。すでにある「どんな自分も受け入れること」「自己肯定」が、意外にも私たちの中にすでにある幸せを感じる鍵であるということです。
・家族構成
夫・長女・次女・長男・ワンちゃん
3姉弟ともにバドミントンで全国大会出場
次女は全国優勝
アスリートキッズの母
・野菜ソムリエ
新たなステージへ
親として、そして子育てアスリートキッズの母としての日々、そして23年間にわたる団体職員としての豊かなキャリアを経て、私は新たなステージへと歩みを進めました。この長い間、さまざまな役割を通じて、自己表現の重要性と自己受容の力を深く理解することができました。 これらの経験が私の内面の声を解放し、真の自己を取り戻すことを加速させてくれたのです。 今、独立し、自分自身の信念と情熱を仕事に活かす道を歩んでいます。
希望とインスピレーション
私たち一人一人が、自分自身との調和を深め、本来の幸せを実感できることを願っています。 そして、私たち大人の生きる姿が、次世代を担う子どもたちにとって、自分らしく生きる力と勇気を与える源となれば、それ以上の喜びはありません。
運営ミッション
このブログを通じて、自己理解を深めることがいかに大切かを共有しています。本来の自分を100%発揮しても大丈夫であり、自分を存分に表現することが、より豊かで喜びに満ちた毎日につながると信じています。 あなたの笑顔が今日も、そして毎日も、さらに輝きますように。